バーチャルオフィスの主な利用目的5つをわかりやすく解説します
本記事は、バーチャルオフィスの主な利用目的に関する内容です。
バーチャルオフィスの利用目的を知りたい?
ご覧いただきありがとうございます。この記事に辿り着いた方のほとんどは、
これから起業する方や既に起業しており住所貸しサービスを提供してくれるバーチャルオフィスの存在を知り、
「バーチャルオフィスの利用目的を知りたい」
という方がほとんどだと思います。
特に、これからバーチャルオフィスを利用しようと検討している方は、
「他の人がどんな目的で利用しているのか?」
は気になると思います。
そこで、
本記事では、バーチャルオフィスの主な利用目的5つをわかりやすく解説します。
[目次]
- バーチャルオフィスの利用目的を知りたい?
- バーチャルオフィスの主な利用目的
- ・1.自宅の住所を利用したくない
- ・2.自宅の住所が利用できない
- ・3.一等地の住所を利用したい
- ・4.コストを抑えたい
- ・5.事業所(支社/支店)を構えたい
- 格安バーチャルオフィスおすすめ6社
- まとめ
バーチャルオフィスの主な利用目的
早速、
バーチャルオフィスの主な利用目的について説明します。
バーチャルオフィスを利用する目的は、人によって様々ありますが、バーチャルオフィスの利用目的として多いのは、
大きくは、
という5つの利用目的があります。
ということで、
それぞれの利用目的について、次から詳しく説明します。
1.自宅の住所を利用したくない
バーチャルオフィスの主な利用目的の1つ目は、
「自宅の住所を利用したくない」
という利用目的です。
これが、バーチャルオフィスの利用目的の中で一番多いです。
起業して事業を行う上においては、様々なシーンで住所は必要になります。
例えば、
- 名刺
- パンフレットなどの紙媒体
- 自社のWEBサイト
- ネットショップの販売元
などに住所を表記することは一般的であり、ビジネスを行う相手からも信頼されます。
特に、
ネット販売、ネット通販など、インターネット上で物販ビジネスを行う上においては、
特定商取引法(法第11条)という法律により、販売者の住所(代表者住所)や氏名を公開することになっており、
否が応でも
「住所を表記および公開する必要がある」
ということになっています。
そのような場合に、
「自宅の住所を公開したくない」
という方が多く、結果的にバーチャルオフィスを利用する目的として一番多くなっています。
また、
起業して会社を設立する場合の法人登記(商業登記)、独立や副業で個人事業主(フリーランス)になる場合の開業届、屋号の商号登記などにおいても、会社や事業主の所在地、つまり、住所が必要になります。
そして、
登記する際にも、可能であれば自宅の住所を利用したくないという方もいます。
このような状況の場合、
自宅住所ではなく、バーチャルオフィスを活用する方も多く、バーチャルオフィスを利用するメリットでもあります。
2.自宅の住所が利用できない
バーチャルオフィスの主な利用目的の2つ目は、
「自宅の住所が利用できない」
という利用目的です。
このケースは、
先で説明している、
自宅の住所を利用したくないという自分の意志によるものではなく、自宅の住所を利用したいけど利用できないというケースです。
具体的に言うと、
賃貸マンションの場合など、不動産会社との契約時に事務所利用不可、
つまり、
「自宅を事務所として利用できない」
という条件が賃貸借契約書に記載されている場合も多くあります。
このような条件がある場合、
そして、
このような状況の場合、
自宅住所以外の住所を確保する必要性が出てくるため、バーチャルオフィスを活用する方も多く、バーチャルオフィスを利用するメリットでもあります。
3.一等地の住所を利用したい
バーチャルオフィスの主な利用目的の3つ目は、
「一等地の住所を利用したい」
という利用目的です。
通常は、起業して直ぐに一等地のオフィスビルなどを借りることはできません。
しかし、
バーチャルオフィスを利用することで、起業して直ぐに一等地の住所を借りることができます。
例えば、
都内であれば、
・東京都中央区銀座~
といった、
一等地の住所が利用できるようになるため、対外的には印象がよい場合も多くあります。
もちろん、
起業したばかりで、一等地の住所を利用することにおいては、状況によってはバレる可能性も少なからずあります。
また、
起業して会社を設立し自宅の住所で法人登記した場合、名刺やWEBサイトなどに自宅の住所を明記する(公開する)ことになりますが、
例えば、
法人にもかかわらず、
・□□□レジンンス □□号室
といった住所を表記(公開)するよりは、
・□□□□□ □□階
といった住所の方が対外的には印象がよいです。
いずれにせよ、
法人の場合は、対外的にきちんとした住所を使用したいという方も多く、このような目的でバーチャルオフィスを利用する方も多くいます。
4.コストを抑えたい
バーチャルオフィスの主な利用目的の4つ目は、
「コストを抑えたい」
という利用目的です。
起業する際に、自宅を利用したくないという利用から、ワークスペースとして賃貸マンションやレンタルオフィス、シェアオフィスを借りようと考える方も多いと思います。
ただし、
また、
月々の家賃だけではなく、保証金や礼金などのコストもかかります。
やはり、
起業して直ぐに、毎月、数万~数十万円の固定費や初期費用が発生してしまうことは、事業リスクにもつながる恐れがあるため、可能な限り、コストは抑えたいというのが本音だと思います。
そして、
このような状況の場合、
自宅の住所を利用したくない、自宅の住所を利用できないという方は、バーチャルオフィスを活用する方も多く、バーチャルオフィスを利用するメリットでもあります。
ちなみに、
今は、格安の価格で利用できるバーチャルオフィスも多くあるため、
後ほど、格安バーチャルオフィスおすすめ6社をご紹介します。
5.事業所(支社/支店)を構えたい
バーチャルオフィスの主な利用目的の5つ目は、
「事業所(支社/支店)を構えたい」
という利用目的です。
これは、
バーチャルオフィスを利用して、これから起業する個人や少人数で事業を行う方というよりも、唯一、既に事業を行なっている中小企業などがバーチャルオフィスを利用するというケースです。
例えば、
大阪で事業を行なっている企業が、東京へ事業展開する場合など、
東京に事業所(支社/支店)を構えたいというケースが出てきます。
そのような場合、
やはり、
筆者もそうですが、事業所(支社/支店)がある企業というだけで、世間の見る目が変わるということは否定できません。
いずれにせよ、
全国の地方の中小企業が、東京をはじめとする主要都市に事業所(支社/支店)を構える目的でバーチャルオフィスを利用する方も多くいます。
格安バーチャルオフィスおすすめ6社
先で、
バーチャルオフィスの主な利用目的を解説していますが、
今は、昔と違い、バーチャルオフィスの料金も格安となっており、気軽に利用できるようになっています。
そして、
「バーチャルオフィスはどこがいいの?」
という方のために、ご紹介しておくと、
本サイトがおすすめする
「月額1,000円以下(税抜)で利用できる!」
という格安バーチャルオフィスは、
レゾナンス、バーチャルオフィス1、GMOオフィスサポート、DMMバーチャルオフィス、NAWABARI、METSオフィスの6社です。
上記の6社は、本サイトだけではなく、筆者が運営している他のバーチャルオフィスに関するサイトでも人気があり評判がよく、これまで多くの方に成約していただいた実績のあるバーチャルオフィスです。
なお、
各バーチャルオフィスの詳しい解説、比較については、以下の記事をご覧ください。
[ご参考]
まとめ
本記事にて、バーチャルオフィスの主な利用目的を解説しましたが、これからバーチャルオフィスの利用を検討している方のほとんどが、今回解説した利用目的に当てはまるのではと思います。
そのため、
自宅の住所を利用したくない、自宅の住所を利用できない、一等地の住所を利用したい、コストを抑えたい、事業所(支社/支店)を構えたいという方には、バーチャルオフィスの利用をおすすめします。
いずれにせよ、
本記事が、バーチャルオフィスの利用目的を知りたいという方の参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。