バーチャルオフィスのメリットとデメリットをわかりやすく解説します
本記事は、バーチャルオフィスのメリットとデメリットに関する内容です。
バーチャルオフィスのメリットとデメリット
ご覧いただきありがとうございます。この記事に辿り着いた方のほとんどは、
バーチャルオフィスの利用を検討している方で、
「バーチャルオフィスのメリットを知りたい」
「バーチャルオフィスのデメリットを知りたい」
という方だと思います。
どんなサービスにでもメリット、デメリットはありますが、
バーチャルオフィスを利用する上においても、メリットもあればデメリットもあります。
また、
バーチャルオフィスの利用を検討している方にとっては、バーチャルオフィスのメリットとデメリットは気になるところです。
そこで、
本記事では、バーチャルオフィスのメリットとデメリットをわかりやすく解説します。
[目次]
- バーチャルオフィスのメリットとデメリット
- バーチャルオフィスのメリット
- ・1.簡単に住所を借りることができる
- ・2.オフィスコストを抑えることができる
- ・3.一等地の住所を直ぐに利用できる
- バーチャルオフィスのデメリット
- ・1.同じ住所を多くの人が利用している
- ・2.郵便物が届くまでに時間がかかる
- ・3.必ず契約できるとは限らない
- 格安バーチャルオフィスおすすめ6社
- まとめ
バーチャルオフィスのメリット
早速、
バーチャルオフィスのメリットについて説明します。
バーチャルオフィスを利用する上での具体的なメリットとしては、
大きくは、
といった3つのメリットがあります。
それぞれのメリットについて、次から具体的に説明します。
1.簡単に住所を借りることができる
バーチャルオフィスを利用する上でのメリットの1つ目は、
「簡単に住所を借りることができる」
というメリットです。
やはり、
オフィススペースを必要とせずに、自宅などのワーキングスペースを利用して在宅でビジネスを行う方にとっては、
また、
契約するバーチャルオフィスの料金プランやオプションサービスによっても異なりますが、
「借りた住所で法人登記もできる」
という点も、自宅の住所を公開したくない方、自宅の住所で登記したくない方にとっては、バーチャルオフィスは最適なサービスです。
2.オフィスコストを抑えることができる
バーチャルオフィスを利用する上でのメリットの2つ目は、
「オフィスコストを抑えることができる」
というメリットです。
オフィスコストとは、オフィスが利用できるまでの準備に係わるイニシャルコスト(初期費用)や利用を開始してからの維持に係わるランニングコスト(固定費用)です。
そして、
例えば、
創業時の予算が決まっており、事業リスクを回避するためにもコストをかけたくないという方も多いと思いますが、
個人または少人数でビジネスを始めたとしても、物理的なオフィススペースを借りるだけで、数十万円から数百万円というかなりのイニシャルコストがかかってしまいます。
また、
イニシャルコストだけではなく、物理的なオフィススペースを借りた場合には、利用料として賃料/家賃、維持費、管理費などのランニングコストが毎月、それなりにかかってしまいます。
しかし、
バーチャルオフィスの場合、初期費用として数千円程度が必要な場合もありますが、
今は、月額料金が1,000 円以下(月額数百円)という格安価格で、ビジネスで利用できる住所を借りることができるため、コストを抑えて起業することができます。
なお、
本サイトがおすすめする格安バーチャルオフィスは、後ほどご紹介します。
3.一等地の住所を直ぐに利用できる
バーチャルオフィスを利用する上でのメリットの3つ目は、
「一等地の住所を直ぐに利用できる」
というメリットです。
例えば、
東京都内の場合、地価に比例して、賃貸オフィスの値段が高いということもあり、
通常は、ビジネスを開始して直ぐに渋谷や銀座といった一等地に事務所やオフィススペースを構えることはできません。
しかし、
また、
先でも述べているとおり、バーチャルオフィスの一等地の住所で法人登記することもできるため、起業して直ぐに一等地の住所を利用したい場合は、バーチャルオフィスは最適なサービスです。
バーチャルオフィスのデメリット
次に、
バーチャルオフィスのデメリットについて説明します。
バーチャルオフィスを利用する上での具体的なデメリットとしては、
大きくは、
といった3つのデメリットがあります。
それぞれのデメリットについて、次から具体的に説明します。
1.同じ住所を多くの人が利用している
バーチャルオフィスを利用する上でのデメリットの1つ目は、
「同じ住所を多くの人が利用している」
というデメリットです。
先で述べた簡単に住所を借りることができるというメリットに反して全く逆のデメリットです。
これは、
バーチャルオフィスが審査した特定多数の人に対して住所貸しサービスを提供する上においては、仕方がないことですが、
やはり、
特に、
自分がバーチャルオフィスを利用していることを公にしたくない、他人に知られたくない人にとっては、
住所をネット検索されたことなどからバレる可能性も少なからずあります。
そのため、
自分と同じ住所を多くの人が利用しているということを理解した上でバーチャルオフィスを利用する必要があります。
2.郵便物が届くまでに時間がかかる
バーチャルオフィスを利用する上でのデメリットの2つ目は、
「郵便物が届くまでに時間がかかる」
というデメリットです。
これは、
住所のみ利用の場合やバーチャルオフィス店舗が荷物受け取り可能な店舗で自分で取りに行く場合は該当しませんが、
郵便物転送のサービスを受ける場合は、バーチャルオフィスの店舗に届いた郵便物は、バーチャルオフィス店舗から利用者の自宅などへの転送となります。
また、
郵便物が転送される頻度は、週1回、月1回、月数回、即日など、契約するバーチャルオフィスの料金プランやオプションサービスによって異なります。
そのため、
そういう意味では、
郵便物が届くまでには、ある程度の時間がかかるということを理解した上でサービスを利用する必要があります。
3.必ず契約できるとは限らない
バーチャルオフィスを利用する上でのデメリットの3つ目は、
「必ず契約できるとは限らない」
というデメリットです。
これは、デメリットというよりは、どちらかと言うと注意点になりますが、
例えば、
許認可制の事業である弁護士、税理士、司法書士などの士業や職業・人材紹介業、建設業などは、事業を行う上で物理的なワークスペースが必要とされるため、バーチャルオフィスを利用できる可能性は極めて低いです。
また、
ほとんどのバーチャルオフィスの利用規約や約款に記載されていますが、
社会的に公序良俗に反する事業での利用を禁止しており、そのような事業での契約はできないと考えておいた方が無難です。
格安バーチャルオフィスおすすめ6社
先で、
バーチャルオフィスのメリットとデメリットについて解説していますが、
「バーチャルオフィスはどこがいいの?」
という方のために、ご紹介しておくと、
本サイトがおすすめする
「月額1,000円以下(税抜)で利用できる!」
という格安バーチャルオフィスは、
レゾナンス、バーチャルオフィス1、GMOオフィスサポート、DMMバーチャルオフィス、NAWABARI、METSオフィスの6社です。
上記の6社は、本サイトだけではなく、筆者が運営している他のバーチャルオフィスに関するサイトでも人気があり評判がよく、これまで多くの方に成約していただいた実績のあるバーチャルオフィスです。
なお、
各バーチャルオフィスの詳しい解説、比較については、以下の記事をご覧ください。
[ご参考]
まとめ
本記事にて、バーチャルオフィスのメリットとデメリットについて解説しましたが、バーチャルオフィスに限らず、どんなサービスにでもメリット、デメリットはあります。
ただし、
個人や少人数で起業する場合は、バーチャルオフィスは最適なサービスであり、
筆者としては、
「デメリットよりもメリットの方が大きい」
と考えています。
いずれにせよ、
本記事が、バーチャルオフィスのメリットとデメリット知りたいという方の参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。