バーチャルオフィスを利用する前に知っておきたい問題点/注意点
本記事は、バーチャルオフィスを利用する前に知っておきたい問題点/注意点に関する内容です。
バーチャルオフィスを利用する前に?
ご覧いただきありがとうございます。この記事に辿り着いた方のほとんどは、
バーチャルオフィスの利用を検討している方で、バーチャルオフィスを利用するにあたり、
「何か問題点や注意点はあるの?」
ということを知りたい方だと思います。
そのような中で、実際に知っておいた方がよいことはあります。
そこで、
本記事では、バーチャルオフィスを利用する前に知っておきたい問題点/注意点について解説します。
[目次]
- バーチャルオフィスを利用する前に?
- バーチャルオフィスの問題点/注意点
- ・法人銀行口座が開設しにくい場合がある
- ・創業融資が受けにくい場合がある
- ・事業によっては利用できない場合がある
- おすすめ格安バーチャルオフィス6社
- まとめ
バーチャルオフィスの問題点/注意点
早速、
バーチャルオフィスを利用するにあたって、知っておいた方がよい問題点/注意点について説明します。
そして、
バーチャルオフィスを利用する前に知っておきたい問題点/注意点としては、
大きくは、
という3つあります。
ということで、次から詳しく説明します。
法人銀行口座が開設しにくい場合がある
バーチャルオフィスを利用する前に知っておきたい問題点/注意点の1つ目は、
「法人銀行口座が開設しにくい場合がある」
ということです。
バーチャルオフィスが認知されていなかった時代は、バーチャルオフィスでの法人銀行口座開設が難しい場合も多くあった模様ですが、
今は、バーチャルオフィスもある程度は、認知されるようになってきたということもあり、昔ほどは法人銀行口座の開設が難しいという話は聞かなくなっています。
ただし、
バーチャルオフィスの利用に関係なく、事業内容によっては、法人銀行口座が作れない場合はあります。
また、
なお、
銀行(金融機関)には、
- 都市銀行
- 地方銀行
- ネット銀行
- 信用金庫
- 信用組合
といった銀行、金融機関がありますが、
開設したい銀行に特にこだわりがない場合は、バーチャルオフィスによっては、提携している銀行の口座開設のサポートを行なっているバーチャルオフィスも多くあるため、
バーチャルオフィスと提携している銀行で法人口座を開設することをおすすめします。
創業融資が受けにくい場合がある
バーチャルオフィスを利用する前に知っておきたい問題点/注意点の2つ目は、
「創業融資が受けにくい場合がある」
ということです。
起業の際に創業融資を受ける方法には、大きくは3つあり、バーチャルオフィスで融資が受けれるか否かは以下のとおりです。
それぞれの融資について、もう少し詳しく説明します。
日本政策金融公庫からの融資
日本政策金融公庫は、国(政府)が法人や個人事業主が起業するための創業支援を行うために設立された公庫であり、「新創業融資制度」という融資制度があります。そして、
そのため、
バーチャルオフィスで融資を受けたい場合は、新創業融資制度が受けやすいです。
信用保証協会からの融資
信用保証協会は、信用保証協会法に基づく公的機関で、自治体が保証人となって金融機関からの融資を支援してくれる協会であり、信用保証協会には「制度融資」という融資制度があります。制度融資では、自治体によっては、バーチャルオフィス利用では融資が受けられないといった制限やシェアオフィスを提供していないバーチャルオフィスでは制度融資は受けれないといった自治体があります。
そして、
そのため、
バーチャルオフィスで制度融資で融資を受けたい場合は、自治体にに確認・相談することをおすすめします。
銀行(金融機関)からの融資
起業する事業内容、将来性、計画性、事業規模にもよりますが、銀行(金融機関)から融資を受けることは、先で説明している日本政策金融公庫、または、信用保証協会から融資を受けるよりもハードルが高く時間もかかります。そして、
そのため、
バーチャルオフィスで銀行(金融機関)からの融資を受けたい場合は、銀行(金融機関)に確認・相談することをおすすめします。
事業によっては利用できない場合がある
バーチャルオフィスを利用する前に知っておきたい問題点/注意点の3つ目は、
「事業によっては利用できない場合がある」
ということです。
バーチャルオフィスは、どんな事業にも利用できるとは限りません。
そして、
その代表格が許認可制の事業です。
許認可制の事業全てがバーチャルオフィスの利用ができないわけではありませんが、
許認可制の事業の場合、バーチャルオフィスで事業が許可されるか否かは、許認可制の事業により異なります。
許認可制の事業とは、その名のとおり、事業をする上で許可が必要な事業であり、国や都道府県などの行政機関に対して申請し、許可が下りてから初めて事業が行えるという事業です。
代表的な許認可制の事業としては、
- 弁護士
- 税理士
- 司法書士
- 職業/人材紹介業
- 古物商
- 建設業
などがあります。
許認可制の事業でバーチャルオフィスを利用できない理由としては、
許認可制の事業では、国や都道府県などの行政機関に対して申請するの条件として、事業を行うための物理的なスペースが必要とされているため、バーチャルオフィスでは認可されないという理由です。
そのため、
許認可制の事業でバーチャルオフィスの利用を検討している場合は、バーチャルオフィスの利用は避けた方が無難です。
おすすめ格安バーチャルオフィス6社
先で、
バーチャルオフィスを利用する前に知っておきたい問題点/注意点ついて解説していますが、
「バーチャルオフィスはどこがいいの?」
という方のために、ご紹介しておくと、
本サイトがおすすめする
「月額1,000円以下(税抜)で利用できる!」
という格安バーチャルオフィスは、
レゾナンス、バーチャルオフィス1、GMOオフィスサポート、DMMバーチャルオフィス、NAWABARI、METSオフィスの6社です。
上記の6社は、本サイトだけではなく、筆者が運営している他のバーチャルオフィスに関するサイトでも人気があり評判がよく、これまで多くの方に成約していただいた実績のあるバーチャルオフィスです。
なお、
各バーチャルオフィスの詳しい解説、比較については、以下の記事をご覧ください。
[ご参考]
まとめ
本記事にて、バーチャルオフィスを利用する前に知っておきたい問題点/注意点について説明しましたが、バーチャルオフィスを契約してから、または、バーチャルオフィスを利用してから
「知らなかった!」
「こんなはずじゃなかった!」
とならないように、
バーチャルオフィスに関する問題点や注意点は理解しておくことをおすすめします。
いずれにせよ、
本記事が、バーチャルオフィスを利用する前に知っておきたい問題点/注意点を知りたいという方の参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。